日々の些細な絵. ■一覧を見る ■ I N D E X へ戻る

+2016年 1月　.

	31日
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	■梅の神社 梅の花散らすメジロの無邪気かな

	28日		29日		30日
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	■道端の光景 座り込む犬遠巻きに寒雀		■冬の雨 首すぼめ眉間を寄せて冬の雨		■囲炉裏端 知らぬ顔壁をも溶かし囲炉裏端

	25日		26日		27日
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	■冷える朝 冴ゆる朝枯れ枝空に突き刺さり		■犬と散歩 冬の朝犬の鼻先忙しき		■昼下がりの散歩 春を待つ足取り軽く行き交いて

	22日		23日		24日
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	■都会の玄関 旧友が待つ丸の内時止まり		■冷たい空気 顔を刺す冷たき空気足早め		■急な坂道 寒波寄せ列島もろとも包み込み

	19日		20日		21日
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	■交差点の残雪 残雪に男子群がり通学路		■固まる雪 道の端雪の塊寄り添いて		■日陰の交差点 交差点寒風吹きて襟立てる

	16日		17日		18日
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	■空に一角獣 一角と少女が駆けり外苑の朝		■古い大楠 聳え立ち神宿りたる大楠		■初雪の街 残る雪固さ確かめ帰る道

	13日		14日		15日
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	■参道橋跡 欄干や道端無言川暗渠		■昼下がりのお散歩 息抜きに草履引っ掛け日脚伸ぶ		■寄り添う影 冬の影人寄り添いて道の上

	10日		11日		12日
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	■一日の始まり 眠る冬ざれの町空染まり		■冬の斜陽		■春待つ河津桜 落ちきらぬ枯葉の枝に芽生える芽

　　

	7日		8日		9日
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	■ 橋の陰影 影の中入れば出した手悴みて		■朝の空気 白い息信号待ちで輝きて		■眩しい陽 目潰しを朝日に喰らい冬日向

　　

	4日		5日		6日
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	■ 冬の日溜まり 日向ぼこ眩しき光目を細め		■穏やかな朝 出くわして時間が止まり犬と猫		■跳ねるすずめ 降りて飛び飛んでは降りし寒雀

　　

	1日		2日		3日
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	■初日の日暮れ 元日の日暮れの風に背を押され		■音響く空 羽子突かれ飛び出す空の清き青		■優しい黄昏時 三が日運河に浮かぶ鴨暢気