小雨の降るなか大阪駅から「サンダーバード19号」に乗り金沢に向う。 打ち合わせ終了後宿泊するホテルまで車で送っていただき、途中寄り道 車窓からは普段とは違うのんびりした景色が続いた。良いものだと改めて で古い町並が残るところに案内していただいた。 感じながらの小旅行の始まりであった。 防衛上設計された町は曲がりくねった道と勢いよく流れている用水路が印象的であった。 長町界隈は、かつての藩士が住んでいた屋敷が残っていて土塀の続く町並みと石畳の小路は金沢を代表する場所のひとつ。 夕食は国土交通省金沢河川国道事務所の皆さんと一緒に、西洋建築のレストランで。 仕上げには風情のある料理屋に。 明くる日は打って変わっての良い天気で 新しく出来た石川県庁から金沢を一望する。 金沢で活躍するADの吉田さんの案内で金沢観光をした。 背後には白山も白く輝いていた。 歴史的にも価値ある(あるであろう)建築物を見学する。 旧県庁の中にも潜入し重厚な造りに感心する。 金沢城に昔のまま残る石川門。その素晴らしさは言うまでもない。 再建された菱櫓、五十間長屋は日本に古くから伝わる木造軸組みの工法で作られていた。内部に入るとこれまた凄い。 今回の金沢の仕上げはやはり兼六園その素晴らしさはすでに知られていろところであるが、老木の味はその歴史を示す証言者であろう。 吉田さんとの昼食後電車に飛び乗り富山のイラストレーター多賀さんに会いに行く。帰りの車窓からの夕日も印象深い景色であった。 |